あなたは仕事に何を求めていますか

先日、とある地方都市でタクシーに乗りました。

私はタクシーの運転手さんとよくしゃべります。
地元のことを教えてくれたり、自分のことを話してくれたり、とっても為になることばかりです。

そこで気をつけていることは二つ。

・なるべく名前で呼び掛けること
・その人の話に関心を持って聞くこと

皆さん、とても楽しそうにしゃべって下さいます。

そのタクシーの運転手さん曰く、

定年退職して、お金は十分に貯めていたから、好きな時に好きなものを食べて、適当に旅行して、とてもいい生活だった。でも、そういう生活って、楽しみが続かない。張り合いがないんだよなぁ。

そう思って、タクシーの運転手をはじめて、今はとても満足しているとのことでした。

仕事に何を求めるかは人それぞれです。

でも、お金だけではなくて、自分が人の役に立っているという実感、人に喜びを与えているという実感を得たいという人はとても多いと思います。

だからこそ、経営者は、従業員が仕事に喜びを見いだせるような仕組みを作って、よい職場にしていきたいものです。そういう職場であれば、自然と人が集まるようになります。

関連記事

  1. その人の見た世界を伝えること~弁護士の仕事の舞台裏
  2. 思いが形に
  3. 勝ち負けを超えた弁護~勝って後悔・負けて満足~依頼者が真に求める…
  4. 忘れてはいけないこと
  5. 投資するならこれ!?
  6. 弁舌より大事なこと
  7. 弁護士の魅力はなくなったのか?
  8. 考えるよりも行動する!?
PAGE TOP