弁護士の魅力はなくなったのか?

法務省は11日、今年の司法試験の合格者を発表しました。
5238人(前年比729人減)が受験して1525人(同18人減)が合格し、合格率は29・11%(同3・25ポイント増)でした。

私が受験したのは10年以上前のことで、法科大学院が創設された際の第一期生でした。
あのころは、司法試験の合格率を80%にすると言われ、やる気のある社会人経験者が法科大学院に押し寄せていました。

それだけに、同級生には豊富な経験を持つ方が多く、医師、国家公務員、証券会社、金融機関、大手メーカーの出身者など、非常に多様な人材にあふれていました。

ところが、蓋を開けてみれば司法試験の合格率は20~30%台であり、多くの人は裏切られたと思いました。

そこに、弁護士の就職難が襲いかかります。

まさに、弁護士志望の人には苦しい時代であったと思います。

今では、志望者自体が減ってしまっていて、法務大臣も「危機的な状況。質の高い法曹を輩出するための環境整備は喫緊の課題だ」と語っているそうです。

ただ、私自身は弁護士と言う仕事がとても魅力的ですし、やり方一つによって、誰も助けることができなかった人をも助けることができる、素晴らしい仕事だと思っています。

自分の立場でこの仕事の素晴らしさを伝え、一人でも多く、熱意を持って仕事をする人が現れるのに貢献したいと思います。

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