隠れた司法過疎!?

今年は金沢弁護士会の副会長なので、
会議が多いです。

先日は、法テラスに関する
ブロック協議会に参加してきました。

そこで話題になっていたのが、
「隠れた司法過疎」です。

これまで、弁護士会では、
ゼロワン地域をなくすことを
目標にしてきました。

ゼロワン地域とは、
地方裁判所単位で、弁護士が1人、
若しくは0人の場所のことです。

石川県で言えば、地方裁判所は、
金沢、小松、七尾、輪島にあります。

輪島が一番少ないのですが、
それでも、輪島市と穴水町に1名ずついるので、
2名です。

つまり、石川県には
ゼロワン地域はないということです。

(全国でも岡山県の新見支部が1名のみ)

でも、市町村別に見ると、
まだ弁護士がいないところがあります。

車で移動できる人はそれでもいいのですが、
車の移動が困難な方もあります。

弁護士のいない市町村の場合、
相談したくてもできていない人が
いるのではないかということです。

現在、金沢弁護士会では、
各地の地域包括支援センターと協定を結び、

担当弁護士を配置することによって、
センターの職員さんとの間で
連携を深めています。

これによって、
一人暮らしの高齢の方でも、
いち早くセンターの職員さんが
悩み事を見つけ、

弁護士につなぐことができれば、
隠れた司法過疎も
かなり解消できるかと思います。

地域の隅々にまで
法的サービスを提供することも
私達の仕事です。

なかなか収益には
結びつかないものではありますが、
公益的な活動も重要ですので、
がんばりたいと思います。

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