たぶん大丈夫・・・本当に?

何か新しいことを始める場合、
人はよい面ばかりに目が行きがちです。

リスクを過小評価し、
プラスの面を過大評価しがちなのです。

特に、事業をはじめる場合、
売上を非常に楽観的に考える人が
多いなと思います。

たとえば、1年目でこれぐらいの売上が
あるだろうと予測をします。
けれども、その予測の根拠がまったくない
場合も多いのです。

どういった人にアプローチをするのか。
広告方法はどのようなものか。
確実な顧客はどれだけいるのか。

また、リスク面で言えば、
新しいことをはじめる前に
弁護士に相談をした方がよいです。

弁護士は失敗事例をよく見ているので、
リスクに敏感です。

弁護士に役目はリスクを伝えて
判断材料を提供することです。

経営者はそれを聞いて、
事業をやめる場合もあれば、
そのまま開始する場合もあります。

事業にリスクはつきものなので、
リスクをとるもとらないも経営者の意思決定です。

ただ、怖いのはリスクを認識せずに行うことです。

弁護士の適切なアドバイスを受けながら、
事業を行う。とても大事なことだと思います。

関連記事

  1. 商工会議所にて講話
  2. 禁止行為11(下請法から)
  3. ハラスメント~会社を守るためにも
  4. 長所を発見する
  5. 賃金の時効が5年になるか!?
  6. ハンコは絶対必要なの?
  7. 同一労働・同一賃金の省令・指針案を承認へ
  8. 裁判せずに差押え!?
PAGE TOP