従業員満足度を高める~有給休暇編

働き方改革関連法が施行されると、有給休暇について、
5日分を会社側が指定しなければならなくなります
(例外もありますが、罰則ありなので、注意が必要です)。

有給取得率が低いのを政府が何とかしたいと思っているわけですね。

世界各国と比較をしても、日本の企業は有給休暇の取得率が低い傾向にあります。
2016年に行われた28ヶ国を対象とした有給休暇の取得率に関する調査で、日本は最下位だったそうです。

そして、2016年の統計ですと、有給休暇の平均消化率は48.7%
まだまだですね。

弊所でも、従業員満足度を高めるため、有給休暇について変更しました。

それは、全員に有給休暇20日分を付与することです。
フルタイムで働いている人の場合、6ヶ月勤続で10日から
年々増えていきますが、はじめから20日にしてしまおう!というわけです。

(お盆や年末年始の休暇にあてることで、連続休暇も可能です)

ただ、その分、業務の効率化を進める必要がありますので、
現在弊所は業務の洗い出しと自動化にせっせと取り組んでおります。

サービスの品質を上げつつ、従業員満足度を上げられるよう、
日々努力いたします。

関連記事

  1. トラブルから予防を学ぶ
  2. その手当、大丈夫?
  3. 契約社員にも退職金?
  4. あなたの会社は大丈夫?~労働者代表の要件に変更あり
  5. 勤務間インターバル制度導入でどう変わる?
  6. 社員が自分のことしかやらない!?
  7. 働き方改革関連法案可決!でも、内容がよくわからない方へ
  8. 働き方改革法案とは何ぞやvol.3~高度プロフェッショナル制度
PAGE TOP