違法な採用にならないために

東京医科大学の入試において、女性の得点に一定割合の係数をかけて一律に減点し、女性の合格者数を抑えていた疑いがあると報道されています。

一大学にこのようなことがあるということは、他の大学でもあるのではないか、との懸念も広がっています。

今回は大学入試でしたが、これが採用の場面であった場合はどうでしょうか。

採用については、男女雇用機会均等法という法律があって、厚労省もわかりやすくガイドラインを公表しています。

男女均等な採用選考ルール

たとえば、募集の対象から男女のいずれかを排除することは禁止されています。
(経理職員として女性のみを募集するなど)

また、募集・採用の条件を男女で異なるものとすることも禁止されていますし、選考基準を男女で異なって行うことも禁止されています。

ただ、上記のような法律に反しない限り、会社は誰を雇うかについて、自由に決定することができます。最高裁判所も、原則として自由に決定することができると判断しています(最大判昭48.12.12 三菱樹脂事件)。

会社の発展のために、自社の雰囲気にあう人財を採用したいものです。

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