人材育成において大事な心がけ

人材育成をするにあたって、
大事な心がけ。

それは、「待つ」ということです。

これは子育てでも同じなのですが、
子供が片付けをしない。

それを見かねて親が片付けを
してしまうことがあります。

しかし、これをしてしまうと、
いつまでも片付けは身につきません。

一方、あえて待ってみる。
そのままにしておく。

すると、部屋が汚いために、
子供は大事なものが見つからなくなる。

それを経験させて、
片付けの重要性を
実感してもらうということです。

また、卑近な例で言うと、
弊所ではルンバが毎朝掃除をしています。

ルンバ係もいます。

ところが、私が出勤すると、
ルンバがどこかにひっかかっていたり、
ある部屋に閉じこもって
出られなくなっていたりします。

私がルンバを片付けてしまうと、
ルンバ係にはこれがわかりません。

そこで、あえてそのままにしておく。

すると、ルンバ係はそれを見つけて、
今度は引っかからないような
対策を講じます。

こうやって、あえて手を出さず、
待つということは忍耐力が必要です。

しかし、待つことは
相手への信頼の証でもあるのです。

忍耐力をもって、
相手を信頼して
待つ。

こうしないと、人は育たないと
覚悟してやっていきたいものです。

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