分業の落とし穴

多くの会社では分業を行っていると思います。

たくさんの業務を細分化して、
繰り返し同じことをできるようにすることで
効率があがります。

けれど、これには大きな落とし穴があります。

それは、業務全体が見えないということです。

たとえば、製造部門と営業部門に分かれている場合。

製造部門は製品を作ることに集中します。
一方、営業部門は顧客から仕事をいただくことに
集中します。

両方共に大事です。
どれだけ製品を作っても、営業がうまくいかないと、
物は売れず、売れ残ります。

どれだけ営業成果があがっても、
製品がなければ、納品できず、顧客の信頼を失います。

でも、部門を二つにわけることで、
いがみあってしまうことがあります。
業務全体が見えないために、
自分たちが何のために仕事をしているのか、
見失ってしまうこともあるのです。

そのため、製造部門のやる気が低下している。
どうしたらいいんだろう、といった悩みが
よく出てきます。

納期を明確に設定したらいい
生産管理体制をしっかりしよう
コンサルを入れようか

どれも一理あります。

でも、やる気の根本は、
自分の仕事が人の役に立っている、
人に喜びを与えているという「実感」です。

そんな時に考えていただきたいのが、

「製造部門の人たちに、顧客の喜びの声は
届いていますか?」

ということです。

顧客からのクレームは伝えて
はっぱをかけていましたが、
喜びの声は伝えていません。

こんなこともあろうかと思います。

これではもったいない!
ぜひ、伝えていただけたらと思います。

コールセンターや販売店の人たちから
聞いてみれば、ざくざくと出てくるはずです。

それを社内全体で共有し、
自分の仕事がお客様に喜びを与えているという
実感を持つことが、モチベーションアップの第一歩です。

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