空気を変える

最近、銀行交渉の場に参加する機会が
増えてきました。

弁護士が参加することに違和感を覚える方も
あるかもしれませんが、私自身は
経営数字を読むこともできますし、
コンサルティングもしていますので、
「参加して欲しい」と言われることが多いのです。

その際にいつも感じることは、
空気感です。

はじめて参加する人が多い場合、
マイナスなことを言わねばならない場合、
社長が緊張している場合など、
どうしても空気が重くなります。

そのままの状態でミーティングをはじめてしまうと、
どうしてもうまくいきません。

皆さんの感情がどうしても
マイナスになりがちなのです。

そんな時こそ、場をなごませるような話題を
振るのです。ちょっと笑えるような、
ちょっとほっとするような、
ちょっと前向きになれるような話題を提供する。

そうすると、ぱっと空気が変わります。
参加者の気持ちも和らぎます。

そこから本題に入る。

自然と前向きな雰囲気が
作り上げられていき、
合意に達しやすくなります。

人間は感情の動物。
空気感に色濃く影響を受けます。

うかれていれば落ち着かせ、
落ち込んでいれば引き上げる。

いつも人の相談を受け、
人の感情のシャワーを浴びている
弁護士ならではの仕事かな、と思っています。

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