部下のやる気を引き出す態度

部下がなかなかやる気を出してくれない。
ミーティングでも意見が出ない。

こんな悩みを持っておられる方が
多いかと思います。

そこで今回は、
参考になるエピソードを紹介します。

天下統一を成し遂げた徳川家康の家臣団は
非常に結束力が固かったと言われています。

しかしそれは、家康の家臣に対する態度が
色濃く影響していたと言われています。

これは、司馬遼太郎さんの小説に
出てくるエピソードですが、

家康は作戦を決定する時、
必ず家臣に意見を出させます。
そして、自由に議論をさせました。

家康自身は、
家臣がどんなにひどい意見を述べても、
何も言いません。
じっと聞いているのです。

そして、自分が取るべきだと思った
意見が出てきた時に、即座に
「よう申した!そのとおりだ」と
褒めて、その人に実行責任の役割を
与えていたというのです。

経営者の立場からすると、
部下の意見を聞けば、
間違いや甘い点が多かったりして、
どうしても刺激しがちです。

しかし、せっかくの部下の意見も、
指摘されたり叱責されたりすると、
次からは恐怖が先に立ったり、
無力感が先に立って、
意見を言えなくなってしまいます。

つまり、経営者や上司の関わりで、
部下が意見を言うようになったり、
言わなくなったりするのです。

今までの関わりを振り返り、
部下の意見を否定しないという
態度をとってみるとよいと思います。

もし、抜けている部分があれば、
「なかなかいい意見だな。
ところで、○○の点はどう考える?」と
質問してみればよいのです。

やる気を出すも出さないも、
経営者の関わり次第と思って、
がんばりたいものです。

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