弁護士に相談に来られる方の多くは
トラブルの渦中にあります。
そのため、とても落ち込んでいることが多いです。
弁護士の役割は
その人のトラブルを解決することなのですが、
もう一つ大事なことは、
その人を精神的に支えることだと思います。
様々なトラブルにあったとしても、
それを将来の糧にするか、
それがもとでどんどん落ち込んでいくか、
それはその人次第です。
出来事事態に良い悪いはなくて、
それに対して
どのような意味づけをするかが
問題だとよく言われます。
どうしても悪い方向に捉えがちですが、
弁護士がそばにいて、
話しを聴いて、精神的にも支える。
そして、あまりにもとらえ方が
マイナスの場合には、
様々な視点から
様々なとらえ方ができるということを
あらゆる機会を通して伝えます。
そうすることで視野が広がり、
プラスに捉えることが
できるようになっていきます。
トラブルはトラブルとして解決しますが、
それをさらに成功へのステップに変えていく。
それができるのは本人だけです。
でも、そのためのサポートをすることが
とても大事ですし、
それも弁護士の仕事だと思っています。