先日、とある事務所の弁護士と話をしていた時に、弁護士でなければできない仕事に集中するようにしていると教えてもらいました。
開業後、事務局とどうやって役割分担するかで常に試行錯誤している私にとっては、非常に大事なアドバイスでした。
これは、他の専門職や経営者にもあてはまります。能力が高い人の場合、何でもできてしまいます。しかも、部下に依頼するよりも、自分でやった方が早い。でも、これをやっていると、やる仕事が増えて、本来の仕事に集中することができません。結果的に作業効率も悪くなります。
どれだけ自分の仕事を他の人に任せられるか。
任せ方にも色々あります。逐一何でも指示を出す。細かいところまで指示を出す。
間違いはないですが、なかなか成長はしないでしょう。
役割を与えて任せる。できるようになるまで時間が経っても根気よく見守る。
できたら褒める。感謝する。
これの繰り返しです。
はじめは大変ですが、自分しかできないことに集中できれば、生産性は飛躍的にあがりますね。
がんばりたいです。