最悪の事態からスタートする

豪雨の影響が続いています。
私自身、羽田から広島に飛ぼうとしたのですが、
まさかの欠航。

午後の便はあいていたものの、
それでは会議に間に合いません。

そこで、航空会社に電話して、
羽田⇒岡山便に変更してもらいました。

岡山からなら少し遠いものの、
広島にたどりつけます。

しかし、折からの豪雨で、
ひょっとしたら岡山便が
欠航ということもあり得る、
はたまた新幹線も土砂災害などで
止まることもあり得る。

そう思ったので、
はやめに空港へ。

すると、岡山便が
「視界不良のために伊丹に着陸するか
羽田へ戻ります」とのこと。

そこで再び変更の可能性を
航空会社の係員に尋ねたところ、
広島便に空きが出たとのこと。

すぐに変更してもらいました。

地震や豪雨など、様々なことで
予定通りにいかないことは
あります。

しかし、スケジュールには
余裕を持ち、あらゆる可能性を
検討して、目的地へのルートを
考える。

これは、移動経路の探索でも
そうですが、弁護士の仕事でも
大事です。

依頼される方はトラブルのど真ん中に
いるので、焦っている。

しかし、こちらは冷静に。
まずは落ち着いてもらい、
状況を確認し、整理し、
取り得る手段を考え。

それぞれのメリットデメリットを
考え、最悪を想定した上で、
手を打つ。

地味で大変なことではありますが、
大事なことです。

一歩引いた視点で、
メタ認知しながら、
落ち着いて行動する。

この時に大事なことは、
最悪の場合を想定し、
そこからスタートすることです。

必ず、道は開けます。

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