経営者の視点

昨年10月に独立開業を決意し、
本年3月に独立。

そして今まで、
あっという間の8か月でした。

感じているのは、
見える世界が変わった。
付き合う人が変わった。
周りの人の反応が変わった。

ということです。

自分自身で経営する。
人を雇って給料を支払う。

大きな事務所の役員として
いたときとは全く違う世界でした。

これがわからず、
弁護士の専門知識を振り回し、
社長相手に好き勝手なことを言ってきたな、
と改めて反省しきりです。

経営者は孤独です。
そして大変大きな責任を持っています。

日々、
やらねばならないことがたくさん。

その中で、将来を見据えながら
新しい打ち手を次々に打たねばなりません。

でも、この世界を経験できたからこそ、
同じ目線で社長の側にいられることは、
とても大きな喜びです。

顧問弁護士としての関わりであっても、
一経営者としての仲間として
認めていただける。

そんな実感を持っています。

そして、経営者の片腕として、
自分の持てる精一杯の力で
経営者のサポートをさせていただける。

けれど、ここに来て、
次の課題を感じています。

自分ひとりでできることは
限られます。

職員を教育し、
自分自身は、
自分にしかできないことに集中する。

ここに
もっと時間を割かねばならないと思います。

ここまでがむしゃらに走ってきましたが、
組織化した上で、より生産性を上げ、
質の高いサービスを皆様にお届けすべく、
がんばっていきます。

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