先日、とある社長と会食をしました。
その際、年末に賞与を支給する際、従業員一人一人に手書きのメッセージを書いて給料袋に同封しているとおっしゃっていました。
従業員にとっては非常に嬉しいことだと思います。
社長は従業員に感謝していても、伝える機会は探さないとなかなかないものです。
けれども、言わないと感謝は伝わりません。
時に、こっちの気持ちを察しろよ!とおっしゃる方もありますが、
それは無理なことです。
性別も年齢も違えば、
住んでいる世界も違えば、
見えている世界も違う。
そんな人の心を察することなど、超至難のわざと言っていいでしょう。
言ってさえもなかなか伝わらない。
ましてや、言わなかったらなお伝わりません。
だからこそ、日頃思っている感謝の言葉を
口に出して言う、書面にしたためて伝える。
とても大事なことだと思います。
しかし、それを実践されている社長、本当に素晴らしいと思いました。
ちょっとした気遣いですが、
大きな成果を生むことと思います。