自分に自信がないと、
なかなか相手を認めることができません。
逆に言えば、
自分に自身が持てれば、
相手を認めることができます。
自分に自信があるかどうか。
これは能力とは関係ないと思います。
信じられないかも知れませんが、
たくさんの資格を持ち、
あり余るほどの能力に恵まれながら、
自分に自信を持てない人がたくさんいます。
そんな人は、
常に不安で、焦って、
おびえています。
私自身、
なかなか自分を認められない時期がありました。
でも、
自分の真価本領とは何か。
かけがえのないものは何か。
一生懸命向き合った時、
一つのものを見つけることができました。
人からの評価ではなく、
自分が自分を認めるのです。
実は、
法律事務所に来られる方々も、
多くはトラブルの中で
自信を失っています。
そんな中で、
自信を取り戻していただくのも
私達の仕事です。
事務所では
どうしたら顧客を幸せにできるのか、
議論します。
不安いっぱいで来所される。
はじめに声をかける事務職員は
どう振る舞うべきか。
どう声をかけるのか。
どんな表情で迎えるのか。
弁護士はどう接するのか。
「ほっとしました」
「安心しました」
「力が出ました」
「勇気をいただきました」
こんな言葉が私達にとっての
原動力だと思います。
弊所の事務職員が言っていました
「お客さんが笑顔でありがとうと
言ってくれるのが一番元気になる」
こんな事務職員に巡り会えた私は
幸せだと思います。
ひとりでも多くの人の
幸せに貢献すべく、がんばります。