それを言って欲しかった!という言葉を

弁護士は様々な人と会話をします。
顧客との間でも早期に信頼関係を
築き上げる必要があります。

そのため、どうすれば
良好な人間関係を築くことができるか。
どうすれば信頼されるのか。
といったことに大きな関心があります。

今回は会話を進めるにあたって
大事なことを一つご紹介したいと思います。

それは、相手が
それを言って欲しかった」という
言葉を伝えるということです。

人にはそれぞれ
誇りに思っていること、
大切にしていること、
好きなこと
があります。

当然、こういった関心のある
話題は非常に盛り上がります。

ですから、相手が関心を持っている
話題を素早く察知し、それに関して
聞く、承認するということが大事です。

どうすればそれができるのか。

もっとも大事なのが
気持ちです。

そんなことを言ったら
元も子もないと思われるかも知れません。

しかし、相手に喜んでもらいたい
という気持ちがなければ、
相手に関心が向きません。

相手に関心が向かなければ、
相手の話も興味深く聴くことができません。

すべての気持ちからなのです。

相手のすきなこと、
関心があることがわかれば、
会話は弾みますし、

同じ話題に関心がある人を
引き合わせることもできます。

何はともあれ、
「相手に関心を持つ」
これが信頼関係の第一歩だと思います。

関連記事

  1. 社長の思いは社員の行動にあらわれる
  2. あきらめない~成功か失敗かを決めるのは自分
  3. 「忙しいから」できないのですか?
  4. 頭のいい人の陥りがちなワナ
  5. 部下がやる気を失う言動をしていませんか
  6. いいところを発見したら?
  7. 叱ったらつぶれてしまうから、部下に何も言えないと思っているあなた…
  8. 期待を誤っていませんか
PAGE TOP