従業員の望みを知っていますか

あなたの会社の従業員は会社に何を求めているでしょうか。

経営者の方であれば、きっと個別の面談などで
色々なことを聞く機会があると思います。

その時に、どんなことを聞いていますか。

あなたが職場に求めていることは何ですか。
あなたにとって理想の職場とはどんな職場ですか。

こんな質問をされたことはあるでしょうか。

たとえば、明るい雰囲気の職場を求めている、
ということであれば、
あなたにとって明るい雰囲気とはどんな雰囲気か、

と具体的に聞いていくと、どんなことを求めているか
わかります。

そして、現在の職場はあなたにとって明るい雰囲気の職場ですか?
と順に聞いていくと、現在の職場に足りない部分が見えてくることが
あります。

抽象的に聞くだけでは何も出てこない場合であっても、
具体的にイメージが沸くように聞いていくと、
色々な発見ができます。

経営者にとっては、自分が従業員を雇っている。
給料も払っているのだから、会社が求めることを
やって当然だ。言うことを聞いて当然だ、
と思ってしまうかも知れません。

それはそうなのですが、

従業員の求めを理解することはとても大切なことです。

従業員にとって魅力的な職場になればなるほど、
従業員のやる気はアップします。

やる気がアップすればそれだけ効率もよくなります

従業員満足度があがれば、それを知った周りの人が関心を持ちます。

人材採用でも有利になっていきます。

相手に対して何をして欲しいかという視点に加えて、
相手に対して何ができるかという
視点を持つことはとても大事なことです。

いつも見ている方向と視点を少し変えてみるだけで、
きっと違う世界が見えるはずです。

関連記事

  1. 空気を変える
  2. 目指すは「気持ち悪い」という感覚?
  3. やる気のスイッチは人によって異なる
  4. たったの一言で変わる
  5. 外国人労働者が増えるか!?
  6. 勇気と無謀の違い
  7. 叱ったらつぶれてしまうから、部下に何も言えないと思っているあなた…
  8. 思いを明確に
PAGE TOP