感情で判断してはならない

経営者はカンの鋭い人が多いです。

直感で、これだ!と即断即決。
でも、これは当てずっぽうということではなく、
これまで培ってきた経験、
そして正確な情報に基づくものです。

情報もなく、闇雲に判断していては、
とんでもないことになります。

経験の浅い経営者にありがちなのは、
情報収集が甘く、
希望的観測に基づいて判断することです。

正確な情報を集め、
判断は迅速に。

ただ、注意が必要なのは、
感情に基づいた判断になっていないか、です。

感情のエネルギーは非常に強いので、
時に判断を誤らせます。

怒りの感情がある場合は時間を置いた方がよいでしょう。

他にもねたみや欲など、判断をゆがませる感情は
あります。

感情を落ち着かせ、そこから一歩離れて、
意思決定する。

相談に来られる方にも、感情に共感を示しつつ、
その感情がなかったとしたらどう判断するか?
という視点をお伝えしています。

冷静な意思決定の支援も弁護士の仕事と
思っています。

関連記事

  1. 長所を発見する
  2. 常にすべきこと
  3. 期待を誤っていませんか
  4. 本物だったら売れるのか
  5. やる気のスイッチは人によって異なる
  6. 人材難だからこそ見落としたくない視点
  7. やったことがない!だからこそ・・・
  8. 説得するのになくてはならないもの
PAGE TOP