聞くことがスピードアップ!?

医師よりこんな話を聞きました。

今までは、とにかく外来患者の数が多いから、
忙しくて患者の話をあまり聞かずに
自分が話をしている時間が長かった。

でも、先日、話を聞くことが大事だと聞いて、
試しにやってみた。

すると、いつもより診察の時間が短くなって、
結果的に診察できた外来患者の人数が増えた。

ということです。
意外に思うかも知れません。

でも、私は「なるほどな」、と思いました。

おそらく、患者さんは今まで先生がなかなか
話を聞いてくれないと思って、一生懸命話を
しようとしていたのでしょう。

自然と、不満が残っており、
医師の説明も素直に聞けない面があったり、
質問が多くなったりします。

それが、医師から話を聞く姿勢をとったので、
「聞いてくれた」という実感があり、
話が短くなり、医師からの説明にもより素直に
従うようになったということではないかと
思います。

話を聞く=時間がかかる
と思いがちです。

しかし、しっかりと話を聞くことで、
逆に必要な時間が短くなり、
業務効率がアップするということもあるのです。

改めて、経験者の言葉は重いな、と
思いました。

関連記事

  1. 思っていたことと違う事態になったら?
  2. 部下の動きが悪いのは誰の責任か?
  3. 思いを明確に
  4. やる気のスイッチは人によって異なる
  5. 従業員の望みを知っていますか
  6. 環境を変えずに幸せになる!?
  7. 会話が弾む名刺交換のポイント
  8. 人材難だからこそ見落としたくない視点
PAGE TOP