厚生労働省の労働政策審議会の部会が
27日に「同一労働同一賃金」の省令・指針案を了承したと
報じられています。
年内にも同一労働同一賃金のガイドラインが
示されるとされていますが、上記部会では、
その案が示され、労働政策審議会への諮問が行われました。
労働政策審議会への諮問が行われたということは、
ほぼその案で了承と考えていただいてよいということです。
具体的には、正式なガイドラインを見て、
賃金制度の改正などを検討していくことになります。
ただ、早めに動きたいという方の場合は、
諮問された内容をご覧いただくことで、
予めの対策を打つということも可能です。
非常に長文で、なかなか読むことも
大変ですが、具体例なども掲載されているので、
わかりやすいかと思います。
ご不明な点は顧問の社労士や弁護士に
尋ねてみられるとよいと思います。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000176596_00009.html
→ここに過去のガイドライン案との対比表などの資料が掲載されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/12602000/000410049.pdf
→29ページ以下に同一労働・同一賃金の指針が掲載されています。