「忙しいからできない」
よく聞く言葉です。
たしかに忙しいと、
新しいことには手をつけにくいです。
でも、こういう人は、
きっといつまで経っても
忙しさがなくなりません。
「忙しい」という字は
心を亡くすと書きます。
忙殺されて、
何が大事で何が大事でないかも
わからなくなり、
ただ目の前の仕事をこなしている
という人もあります。
本当に大事なことは、
重要かつ緊急なことを真っ先に行い、
重要かつ緊急でないことに
どれだけ時間を割くことができるか。
弁護士の仕事はたいていが
緊急度の高いものなので、
あっという間に
「重要かつ緊急」で
時間が埋め尽くされます。
だからこそ、タイムマネジメントが
非常に難しい。
ただ、自分なりに昨年を振り返ってみると、
忙しいなりに多くのことができたな、と
思っております。
忙しいからこそ、時間を確保して、
「重要かつ緊急でない」ものにも
配分する。
今後もこれを徹底していきたいと思います。