顧問契約にも種類がある

先日、顧問先を訪問し、様々な相談に応じていた際に、社長から言われました。

「今までの弁護士さんは動きが遅かった。また、こちらから聞かないとなかなか答えてくれなかった」
「こんな風に訪問してくれて、法律問題だけでなく幅広く相談できるのが本当にありがたい」

とのことでした。

従前の顧問契約というと、何かあった場合に対応して下さいというお守りのように考えている方が多いかと思います。

当然、そのような顧問契約もありますし、私自身、何かあった場合に優先的に対応させていただくという形の契約をしている顧問先もあります。

一方で、より積極的なアドバイスを希望される場合は、定期的に会社を訪問し、経営の問題も含めて幅広く相談に応じ、その都度その都度こちらからもご提案を差し上げるという形を求められる場合もあります。コンサルティングに近いかもしれません。

また、会社に行けば、社員の方とも顔合わせをすることができます。社員の方々も知らない弁護士になかなか聞きにくいという点があるかと思いますが、顔合わせをしていれば、確実に問い合わせは増えます。

定期的な訪問となると、その分料金もあがるわけですが、より弁護士をフレキシブルに使うことができますし、社外幹部のような立場で価値提供をさせていただくことができます。

また、弊所は顧問先からの問い合わせに関しては、原則として24時間以内に回答をするように努めております。

顧客の持続的発展のために、がんばります!

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