ハラスメント~会社を守るためにも

昨日、社労士の先生方向けに
ハラスメント最前線」と題して
セミナーを行いました。

主に最近の裁判所の判例を通して
お話しいたしました。

具体的な事例において、
裁判所がどのように判断しているのか、
生々しくお話をしたためか、

「わかりやすかった」
「裁判所がどのように考えるのかわかった」
「とても興味深かった」

という声をいただきました。

今朝の朝日新聞で、
厚労省が企業に対して
パワハラの防止策への取り組みを
法律で義務づける方針を決めた、
と報道されています。

今まで、セクハラとマタハラは
法律で義務づけられていたのですが、
パワハラは対象になっていませんでした。

ますます会社にとっては
対策が急がれることになります。

ハラスメントは、対策を怠ると、

・会社内の雰囲気の悪化・士気の低下
・信用リスク
・人材採用への影響
・賠償金の請求

など、とても多くの影響があります。

就業規則の改定
社内研修の実施
相談窓口の設置
起きた場合の対応態勢の整備

などなど、たくさんのことを
考える必要があります。

日々の業務で精一杯!という
経営者の方々も多いと思います。

ですが、リスクへの対応も
経営者の大事な仕事です。

よりよい
職場環境への投資と考えて、

対策への一歩を
踏み出していただければと思います。

関連記事

  1. あえて捨てること
  2. 禁止行為11(下請法から)
  3. 重い責任~役員の監督責任
  4. 社労士向けセミナー開催!
  5. これって回答して良いの?~照会文書が届いたら
  6. 賃金の時効が5年になるか!?
  7. 意外と知らない下請法
  8. 相手から契約書を受け取ったらすべきこと
PAGE TOP